謹啓

時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。さて、一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会では、第14回日本プライマリ･ケア連合学会学術大会を「プライマリ・ケアのニューノーマル 〜プライマリ・ケアの卓越性と次世代医療との融合〜」というテーマで、2023年5月12日（金）～14日（日）に愛知県で開催いたします。

2022年度の学術大会では3年ぶりの対面開催となり改めて実際に会うことの素晴らしさを再認識する大会となりました。2023年度においてはさらに対面の素晴らしさ求め、「会うことの無限の可能性」を追及した大会にしたいと考えております。出会いを大切にし、訪れるすべての方々がリアルでしか体験のできない特別な学びの時間を得られるようにします。

日本プライマリ・ケア連合学会学術大会は本大会で14回目を迎えます。今までの13回を数える学術大会では私達が大切にしている多くのプライマリ・ケアの卓越性を学び合う機会となってきました。今回の学術大会では、次世代医療の技術がどのようにそのプライマリ・ケアの卓越性に活かされ、そして融合していくかを考える機会としたいと思います。次世代医療とはAI・ロボティクス・XR・ブロックチェーンなどだけではなく、様々な分野、アート、その他との融合にも注目したいと思っております。そのため今回、あらゆる立場の方々にプライマリ・ケアの卓越性に通じる次世代医療技術を披露いただきたく存じます。それを踏まえたプライマリ・ケアの価値について考える様々なセッションを企画いたします。プライマリ・ケアを今後も中心となって担っていく医療者、学習者が一堂に会して研究発表で議論し、教育講演で学ぶ機会を提供できるよう実行委員やJPCAのみなさま、そして関連団体等多くの方々と共に準備を進めております。参加者皆様にとって本学術大会が実り多きものになるように尽力しています。

2023年5月　愛知大会で会いませんか？

謹白謹白